zplug 公開から今日で1ヶ月。いくつかの機能を追加した
1. ローカルプラグインを管理できるようになった
先日の issue(#54)によってローカルリポジトリをロード対象とすることが可能になった。neobundle.vim や vim-plug にもあるお馴染みの機能だ。
zplug "~/.zsh", from:local
from
タグを使って指定する。自分の場合、~/.zsh
以下で zsh の設定ファイルを次のように分割しているため、この機能はとても便利に働く。デフォルトでは "*.zsh"
が読み込み対象になっているので ~/.zsh
以下の zsh ファイルを簡単に zplug で管理できる
$ tree ~/.zsh
/Users/b4b4r07/.zsh
├── 10_utils.zsh
├── 20_keybinds.zsh
├── 30_aliases.zsh
├── 40_prompt.zsh
├── 50_setopt.zsh
├── 60_export.zsh
├── Completion
│ ├── _ack
│ ├── _add-sshkey-remote
│ ├── _ag
...
│ └── _path
├── Makefile
└── README.md
フルパスでない場合は $ZPLUG_HOME
を基準にパス解決される。
zplug "repos/user/repo", from:local
2. 読み込むファイルを一部無視できるようになった
これもまた issue(#56)によって導入された機能で、of
タグと逆の指定をするためのタグ ignore
が使用できるようになった。
of
タグはデフォルトで *.zsh
を読みに行く(as:plugin
のとき)が一部ファイルを除外したい、なんてときに有効である。
zplug "foo/bar", as:plugin, of:"*.zsh", ignore:some_file.zsh
of
と同じくグロブによる指定も可能で、基本的に相対パス指定するがこのときのパス解決の基準は 指定した foo/bar
ディレクトリである(from:oh-my-zsh
を除く)。
優先度は of
<ignore
なので、
zplug "b4b4r07/enhancd", of:enhancd.sh, ignore:enhancd.sh
とすると、何もされないことになる。
3. Wiki を書いた