現状
キャッシュレスに切り替えて1年以上になる。
上京とともに現金を使うスタイルをやめた。
地方だと完全キャッシュレス化は現実的ではないが、首都圏、少なくとも都内23区においては現金を使うことなく生活できている。
よく使う決済手段は3つ。
- LINE Pay (JCB)
- ANA VISA Suica (VISA)
- モバイル Suica
他にもいくつかカードを持っているが、常用しているのは LINE Pay と ANA VISA Suica の2つで、電子マネーは Suica に絞っている。
ANA VISA Suica カードはややこしい名前だが Suica 機能 (オートチャージ設定可能) が付いた View カードで、ブランドが VISA になっている。
決済手段
LINE Pay
JCB で1枚選出するとなると LINE Pay 一択かなと思う。
最高クラスの還元率 (2%) にも関わらず年会費などは不要で、コンビニなどですぐに買うことができる。
ほぼクレジットカードのように使うことができるが、実態としてはプリペイドカード。
口座を指定しておくことで、LINE のアプリから24/7で入出金することができる。
最近はセブン銀行にも対応したことで、万が一キャッシュが必要になった場合、口座から LINE Pay に移して現金化するといったことも可能になった。
後述するがモバイル Suica と組み合わせると、「JCB は使えないが Suica は使える」というケースにおいてもポイントを取得することができる。
ANA VISA Suica
国内では JCB は VISA/MasterCard に遜色なく使えるが、海外だとあまり使えるところがない。
分散させるために違うブランドで、なおかつ待遇・特典のいいものを選んだ。
モバイル Suica
日本全国で使える汎用性の高い電子マネーで、クレジットカードと比べて決済が一瞬で終わるのが良い。
交通系 IC カードが統一されたおかげで、全国どこでも使えるし駅内の商業施設やその他多くの店舗や各種コンビニでも使うことができる。
iPhone 7/Apple Watch 2 以降は Apple Pay に対応しているため、iPhone ひとつで決済することができるのも手軽でいい。
また、モバイル Suica のチャージ元にクレジットカードを選択できるのだが、これに LINE Pay にすると Suica のチャージ額に対して2%のポイントがつく。
つまり、LINE Pay (JCB) の使えない店舗での Suica 決済や、そもそも電車賃に対してポイントがつくことを意味する (めっちゃ凄い)。
普通なら View カード連携によるオートチャージにしておいたほうが便利だが、このポイント還元でのバックは侮れない額になるので自分は LINE Pay を設定している。
財布
以上のように現金を使わなくなったので、普通の財布というものは不要になった。
そのため、カードの出し入れに特化したものを使っている。
いろいろ試したが、一番の良かったのは SECRID のウォレット。
これのいいところは、クレジットカードなどが 5 枚近く収納できる上に、通行証といったタッチカードも収納でき、さらに畳んだ紙幣も数枚入れることができるのでマネークリップ的な要素もあること。
- コンパクトで機能的でカードの出し入れが財布よりも早いこと
- 少なくともクレジットカード3枚、ID (免許証など) 1 枚が収納できる
- Suica や通行証といったタッチ系のカードがクレジットカードと分離されて収納でき、きちんと反応する
- 完全キャッシュレスとはいえ、万が一のために数千円でもいいので現金を併せ持ちたい
- メインとは違う小さいポケット・収納がある
長年探し求めたいたのだけれど、上記ような欲しいと思っていた機能をすべて持っていて満足度が高い。
仮想通貨
ビットコインやいくつかのアルトコインが注目されているが、まだ実用で使える段階にはない印象がある。
ビットコインに関しては決済のできる店舗も増えてきているが、レートの変動が激しすぎるのでおちおち使っていられない。
まだ投機目的での利用にとどめたほうがいいかなと思っている。
まとめ
- LINE Pay とモバイル Suica の組み合わせが便利
- 単体で使っても便利
- SECRID のウォレットが便利